鍼治療を受けても良くならなかった肩甲骨周りの痛み

いつもカイロプラクター原田勇人のブログをお読み頂きありがとうございます。本日も最後までお付き合いください。

年末から肩甲骨周りに鈍痛を感じている方が来られました。

元々肩こりがひどいということでしたが、年末に仕事が重なり、非常に忙しい日々を過ごしていたようです。
そしたらどんどん肩こりが酷くなってきて、自分で肩をグルグル回していたら、少しずつ肩ではなく肩甲骨周りが重苦しいような痛みになってきてしまったと。

「鍼治療にはいったんですが・・・」

体の調子が悪くなるとたまに行く鍼治療には行ったようですが、全く変化がなかったみたいです。
このクライアントさん、週末に30分ほど走ったり、軽く筋トレをしているようなんですが、不思議なことにそれらをやっている最中は全く痛みを感じないこと。
そして運動した後はどちらかというと楽になるそうです。
ちなみに鍼の先生は内臓の問題からの関連痛かもしれないということ。

んーちょっと違うような。
内臓の関連痛であれば、安静時、運動時問わず痛みが出るような気がします。
それに鍼の先生はそういう考えでお腹周りにしか鍼を刺さなかったようです。
でも痛みの変化はありませんでした。

触診してみると、肩甲骨の上角と呼ばれる部分とわきの下あたりに強い圧痛がありました。
普段感じる痛みもこれに近いようです。

ということは筋肉の痛み。トリガーポイントですね。
結構肩こりが辛いときに無理やりグルグル肩を回していたようなので、それがたたって肩甲骨を動かす筋肉が逆に悪くなっちゃったんでしょう。
体つきがよろしいクライアントさんだったので、まず初めに選んだのはハイボルト治療です。
一気に深いところに高電圧を流し、筋肉を緩めます。

そして次にラジオ波を。
クライアントさんは「なんですか、この気持ちいいのは!」と驚いてました。
前もってHPを見ていただいていたようなので、ラジオ波自体の理解はあったようですが、実際に受けてみるとこんなにも気持ちがいいものとは思わなかったようです。
硬くなって痛みが出ている筋肉には熱を入れて、血流を改善することが非常に大事なので、しっかりと温めます。

仕上げはグラストンテクニック
肩甲骨周りをゴリゴリとさすってやると、固まっていた皮下組織が緩んでくれるのがわかります。
もうこの時点で、抱えていた鈍痛はほとんど無くなってしまいました。
物理療法三種の神器は素晴らしい!

と言っても、これだけでは痛みを取り除いただけなので、きちんと身体の調整を行います。
痛みの出ていた右の肩甲骨周りだけではなく、背骨全体や、首回り、反対側の肩甲骨周りもしっかりと調整を加えます。
あまりこういった施術を受けたことがなかった今回のクライアントさんは、
「荒れた土地をキレイに耕してもらっている気分ですね」と。
なんだか嬉しいお言葉です。

全身の調整も済んだころには、来院されたとき感じていた鈍痛はどこにいったのやらという感じでした。
右肩に出てる関連痛ということで、肝臓や胆のうを気にしていたようで、奥様からもお酒に対して厳しいお言葉をもらっていたようなので、心配なく飲めそうですね。
肩こりに対するホームエクササイズも指導させていただき、無事に終了。

一番症状を感じていたのが、デスクワークの時のようなので、まずは数日様子を見てもらうことになりました。

やはり原因を見つけてしっかりと対応することが大事ですね。

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