ハイボルト治療器ってなんだ!?

ハイボルト=高電圧

なんだか全く聞きなれない治療器ですね。
しかも「ハイボルト」
なんとなく勘が鋭い方は「ハイボルト=高電圧」という図式が頭に出てきているでしょう。
そしてもっと勘が鋭い方は「ハイボルト=高電圧=そんなの治療器にしていいの?」って頭に思い浮かんでいるでしょう。

 

電気ビリビリな治療器

確かに高電圧の電流を身体に流したら大変危険です。高電圧の電線が繋がっている鉄塔なんかには「危険!!」って張り紙してありますもんね。
それを治療器にしているなんて、甚だおかしいくらいです。

でも電気治療器って皆さん試したことありませんか?
粘着質なパッドを肩や腰に貼ってスイッチオン!
するとピクンっ、ピクンっと勝手に筋肉が動いてなんだか揉まれているような感じになるやつです。よく低周波治療器と呼ばれたりもします。

なかにはビリビリと感じるやつもありますね。

これってすべて電気を使って筋肉や神経に刺激を入れてるんです。
それを市販では買えないレベルまでにちょっとだけ出力を上げて作ってあるのが「ハイボルト治療器」なわけです。

 

ツインピークで最大300ボルト!!

私が使っているハイボルト治療器は「酒井医療株式会社 フィジオ事業部」さんが作り上げたコンパクトな「フィジオアクティブ HV」という代物。
非常にコンパクト(国内最小クラス)でありながら、出力はツインピークで最大300ボルト!!
このツインピークとは瞬間的に2回の高電圧の電流を流すことで、皮膚抵抗を最小限に抑え、刺激感の少ない深部到達を可能にしたハイボルト電気刺激療法。
と言っても、全員に300ボルト!!を流すわけではないですよ。さすがにそれは危険です。

ハイボルト治療器の効果は?

ではハイボルト治療器って何に使うの?ということですが、結構色々な使い方が出来る優れものです。

  1. まずは鎮痛効果
  2. そして、筋委縮改善
  3. そんでもって、筋力トレーニング

といったところでしょうか。

「鎮痛」に関してですが、高電圧の電流を流すと、数ある神経線維の中でも太い神経線維に作用して、痛みをブロックしてしまいます。要は薬を使わずして痛み止めが出来るということです。
「筋委縮改善」というのは、脳梗塞などの脳神経系の問題や末梢神経が問題を起こして筋肉が全く自分の意志で使えなくなった時に、筋肉がやせ細ってしまうのを防ぐ役割です。要は自分で動かせないので電気の力を借りて強制的に筋肉を動かくというトレーニングです。
そして「筋力トレーニング」ですが、これも「筋委縮改善」と同じように、ハイボルトによって筋肉を強制的に動かし、筋力トレーニングを図るものです。よくあるEMSと同じですね。それよりはかなりハイパワーですが。

他にも使い方はあるんですが、大まかに分けるとこんな感じです。

 

ハイボルト治療器はどんな時に使うのか?

で、気になるのが使い方。
僕は基本的に「鎮痛」をメインで使いますね。特に急性の痛みで困っている方にはだいたい使っています。

その中でも特に効果があるな!って感じているのは急性腰痛(ぎっくり腰)と急性頚部痛(寝違え)です。
ぎっくり腰でロボットのような足取りで来られた方でも、場合によっては数分当てるだけで、スムーズに歩けるようになります。
僕自身使い始めはびっくりしました。こんなにも効果があるなんて、なぜもっと早くから使わなかったのだろうと。

ただし、あくまでも「鎮痛」なのでその後しばらくしたら痛みは戻ってきてしまうので、痛みがないうちにどんどん施術をしたり、エクササイズを行ってもらいます。

そうすることで、ほとんどのぎっくり腰は来た時よりも数段に良くなります。
クライアントさん自身も痛みなく動けるので、それが自信となってぎっくり腰の恐怖心に打ち勝てるので治りが早くなりますね。(※もちろん個人差はあります)
あとは動かしにくかった肩がみるみる動いてきたりと今まで感じたことのない効果が期待できます。

 

3回~6回続けて治療を行うと90%以上の方が効果的だと実感

低周波や干渉波といった電気と何が違うのかというと、簡単にいうと他の電気とは流れる電気の量が違います。
しかも、よく整骨院などに置いてある低周波や干渉波よりも約3倍の電気量が流れるのに、痛みや不快感が少なくとてもやわらかい刺激で、手技では届きにくい身体の深部まで電気刺激を到達させることができるので、身体の深部にある痛みの原因となっている箇所を直接アプローチする事ができるすごいやつです。

アスリートとハイボルト

このような治療器が最初に広まるのはアスリートたちです。

身体を酷使してパフォーマンスを維持する彼らには、その身体をケアするための道具や技術が必要になります。
2015年6月にスポーツ紙が「日本ハムの大谷翔平選手が個人的に購入し、日々の肩やひじのケアに使っている」と紹介して以降、多くの選手が注目するようになり、機器販売まだ数カ月にもかかわらず、各種スポーツ団体やスポーツ整形が導入しています。

2016年のプロ野球ドラフト会議で中日から5位指名された東邦高校の藤嶋賢人選手も入団する際に個人で使用するために購入されたという記事が最近出ていました。
参照:中日ドラフト5位の藤嶋健人投手も使ってる低周波治療器(ハイボルト)でぎっくり腰もバッチリ!

他にも、Jリーグで史上初の3年連続得点王にも輝いたことがある大久保嘉人選手もこのハイボルト治療器「フィジオアクティブHV」を使用しているとインタビューに答えています。
ソチオリンピックでスノーボード・パラレル大回転で銀メダルを獲った竹内智香選手も怪我からの復帰、そして遠征のお供に同じ機種を使っているようです。

なんといっても今までハイボルト治療器となると非常に大型で、院内に据え置きさせるものしかなかったにもかかわらず、この「フィジオアクティブHV」は非常に小型かつバッテリー駆動式なのでとても取り回しが楽です。そして外のスポーツなどで電源などが確保できないときにもとても便利です。

ハイボルトまとめ

このように急性の痛みから、今までなかなか治らなかった慢性的な痛み、しびれ、坐骨神経痛などの神経症状やアスリートの運動時の痛みや運動簿のケアまでにも対応可能なハイボルト治療器。
1回の治療でも非常に効果を感じますが、 3回~6回続けて治療を行うと90%以上の方がより効果的だと実感されているので、是非利用してみてはいかがでしょうか。

このブログにもハイボルトを使用した症例などを取り上げていますので、ご覧ください。

 

もちろん二子玉川カイロプラクティック ライフプラスでもご利用できますので、お気軽にお問い合わせください。

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