ヒートテックを着るとかゆい!その原因は「素材」と「乾燥」だった

こんにちは!二子玉川のカイロプラクター原田勇人です!

あなたはヒートテック着てますか?
ヒートテックを着てて、身体のどこかが無性にかゆいなんてことはありませんか?気づいたら湿疹ができていたなんてことありませんか?

それが単なる冬の乾燥肌だと思っていたら、それはもしかしたヒートテックの素材による乾燥肌でかゆくなっているのかも!

ちょっとでも気になった人は読んでみてね。

 

ユニクロのヒートテック

冬と言ったら、ユニクロのヒートテック!なんて人は多いと思います。

実際テレビでも、雑誌でも多く取りあげられ誰もが知っているユニクロのヒートテック。
実際、僕も何着か持っていて、ほぼ毎日着用してます。

最近ではちょっと厚めの「極暖」
もっと厚めの「超極暖」

なんていうバージョンもヒートテックも出ており、セールとなるとここぞとばかりに買い込んでいる方を二子玉川のユニクロでも見かけます。

ヒートテックは2003年に発売して以来すでに14年も経とうとしています。
そして世界での販売枚数はなんと3億枚に達しようとしているらしいです。とんでもないですね。

 

吸湿発熱素材

ヒートテックが暖かいのはこういう原理。

人は体温調節をするために汗をかきます。その汗が肌から蒸発するときには「気化熱」と言って体から熱を奪っていきます。
ですが、吸湿発熱素材ではその逆の反応を起こします。
身体から汗として出た水分が水蒸気としてヒートテックの吸湿発熱素材の繊維についたときに、水蒸気から水になる「凝固熱」という熱が発生するのです。その発生した凝固熱によって、ヒートテックでは暖かさを感じているのです。

なので肌着として着ないことには、身体から出た汗(水蒸気)を吸うことが出来ず、暖かさを感じることが出来ないんですね。
たまにヒートテックを2枚とか重ね着している女性などを耳にしますが、2枚着たところでヒートテックの暖かさが2倍になるわけではなく、ただの重ね着程度の暖かさにしかなりませんのでご注意を。

ちなみに人間は冬でも汗をかいています。およそ800mlの汗は毎日かいていると思っていいでしょう。
その汗を惜しみなく吸収するために化学繊維を使って目に見ないところで表面積を大きくしています。

ということは、もちろんあなたの肌から出た水分をぐんぐん吸っているわけで、あなたの肌はどんどん乾燥しているのです!

ただでさえ空気が乾燥するして、肌の水分を保つのが難しいこの時期に、ヒートテックの吸湿発熱素材のせいで、ますますあなたの肌の水分は失われているのです!

そりゃ乾燥肌がますますひどくなりますよね。

 

化学繊維は肌を傷つける

ヒートテックの吸湿発熱素材に関しては理解していただけたと思います。

その吸湿発熱素材ですが、実際に僕が今現在着ているヒートテックの素材を見てみましょう。

  • ポリエステル 34%
  • レーヨン 34%
  • アクリル 27%
  • ポリウレタン 5%

ということですが、ALL化学繊維ですね。

化学繊維は、肌との摩擦が非常に大きくなるので、肌が弱い方には不向きな素材です。
なのでヒートテックが出来る前から、肌が弱い人は化学繊維が多い服は着るべきではないとされてきました。

肌との摩擦が大きいということはそれだけ、肌に刺激を与えているということで、当然かゆくもなります。

特に、動くことで衣服と肌がこすれやすく、かつ肌が柔らかく弱い部分である背中、脇、腕、脇腹などは刺激が強くなり、かゆみを感じることが多いです。
最近ではタイツや靴下などにもヒートテックが出てきていますので、脚のスネや、内ももなども多いですね。

あなたもこのようなところかゆくなっていませんか?

 

ちなみにレーヨンは肌触りを良くする素材として使われることが多いですが、吸水性が強く、大量に汗をかく場合にはインナーとして不向きです。
なぜなら、吸水性がいいということは結果的に生地の乾きが遅くなるからです。

なので子供が外で遊ぶときや、大人が運動をするようなときにレーヨンが豊富に含まれているヒートテックを着ると、汗をたくさんかいたにもかかわらずヒートテックが濡れたままになり不衛生かつ体温を逆に奪いかねないのです。
冬に体温を奪われるということは、極論を言えば命を奪われることにも繋がります。

プロのアスリートが冬にヒートテックを着用しないのはそういう理由からです。

お子さんがヒートテックを着て遊んで、汗をかいているようなら、直ぐに着替えさせてあげましょうね。

 

乾燥&刺激のダブルパンチ

ヒートテックを着用することで起きる「乾燥」と「刺激」
これらが合わさるとこうなります。

  1. ヒートテックを着る(肌に密着させる)
  2. ヒートテックが汗を吸って、肌が乾燥する(ついでに空気も乾燥している)
  3. 化学繊維で肌を刺激する
  4. 乾燥した肌は弱くなっているので、刺激が強くなり、かゆみも増す
  5. かゆいから掻く(ヒートテックの上から掻くと最悪)
  6. ますます肌に刺激を与える
  7. 3~6を繰り返す

という悪循環になりますね。

普段そこまで敏感肌や乾燥肌ではないという方でも、このようなダブルパンチ&悪循環で冬にヒートテックを着た時だけかゆくなるとか湿疹が出てしまうということがありますのでご注意です!

 

改善策

まず手っ取り早いのは「ヒートテックを着ない」という選択肢です。

当たり前なんですが、着なければ余計に乾燥することも刺激を与えることもありません。

ヒートテックの代わりに、綿100%の素材の下着などを着用することを勧めます。
この時期、皮膚科では同じようにかゆみや乾燥肌で悩んでいる方が多いようですが、”ヒートテックの着用を控えるように”という指示も出ています。

ヒートテックは大量生産で値段も安くなっていますが、綿100%でもそこまで高くない値段で購入することが出来ます。
薄くて暖かいというヒートテックの売り文句に踊らされないようにしましょう。綿でも十分暖かいです。

最近ではベルメゾンという会社が綿95%で化学繊維の使用を極力控えた暖かいインナー「極上ホットコット」を出していて、密かに人気のようです。

最高なのは最高級羊毛のメリノウールです。
決して値段は安くないです。アウトドアブランドのモンベルが扱っているメリノウール1着でヒートテック5着くらい買えてしまいます(笑)

ですが、冬山登山をする人などがまず推してくれるインナーです。一度着たらやめられない暖かさですよ。

そして肌の保湿や室内の加湿なんかも対策としては重要ですね。
参照:空気が乾燥するとなぜ身体に良くないのか?

 

まとめ

いかがでしょうか?
乾燥肌でかゆくなっていると思っていたら、実はヒートテックが関与しているかもしれませんよ。
毎年大きく宣伝されて、周りのみんなも着ているヒートテックですが、やはり便利な物には裏があるようですね。

確かにあれだけ薄い素材なのに暖かさを感じますから、スゴイ製品だとは思います。
しかしながら、健康を害するようじゃダメです。

もちろんユニクロのヒートテックだけが悪いわけではなく、ヒートテックを代表とする吸湿発熱素材として化学繊維をふんだんに使っている高機能インナーは非常に多くのメーカーさんから出ていますから、今一度購入の際に素材などをチェックしてみる必要がありそうですね。

特に子供などは肌が弱いので、気になってしまうところですね。

ここまで書いてきていうのもなんですが、僕自身もユニクロのヒートテックを着ていて身体がかゆいです。
毎年、冬になると腕とか足がかゆくなるのは、冬の乾燥のせいだと思っていましたが、どうやら違うようです。

明日からは脱ヒートテック生活!!(って言っても明日から寒そうな天気予報・・・)
そして脱ヒートテック宣言をして、快適な日々を送っているレビューはこちら→ヒートテックよりホットコットの方が最高という話

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