空気が乾燥するとなぜ身体に良くないのか?

いつもカイロプラクター原田勇人のブログをお読み頂きありがとうございます。本日も最後までお付き合いください。

そもそもなんで乾燥する

暖かい日が続くと、乾燥していることをなんだか忘れがちになります。
そんな乾燥した空気ですが、皆さんは「乾燥している=体に良くない」という感覚ありませんか?
日本では夏は高温多湿、冬は低温乾燥(こんな言葉あるのでしょうか)ですが、そもそもどうして冬になると乾燥してしまうのでしょうか。

冬は陸、夏は海から

まずは気候から。
難しいことをいきなり述べても仕方ないと思うので、簡潔に述べると
「日本列島に流れ込む風が、冬は中国(モンゴル)やロシアから、夏は太平洋から来る」ということでしょう。
中国とかモンゴルってなんだかすごく乾燥しているイメージありますよね。
それに対して、太平洋は海ですから湿気たっぷりなわけです。
それぞれが気圧の配置やら地球の地軸やらの関係で日本列島にそれぞれの風を吹かせるんですね。

乾燥によって出てくる悪影響

では乾燥してくると実際には体にはどんな影響があるのでしょうか。

肌や粘膜の乾燥

肌や粘膜というのは人体にとって外界からの異物などから守ってくれるバリアー的な働きをしてくれています。そのバリアーが乾燥してくると非常にもろいバリアーになってしまいます。
そうすると、この時期大流行するインフルエンザウイルスやノロウイルスというウイルスから身体を守れなくなってしまいます。
また肌は皮膚表面温度が28度を下回ると、非常に乾燥しやすくなるそうです。その理由は皮膚直下にある「タイトジャンクション」と呼ばれる結合組織の結合力が低下し、水分をとどめておくことが出来なくなるからという研究です。
なので冬の寒く乾燥している空気にさらされていると、どんどん肌の乾燥が進んでいってしまうわけですね。

また肌だけではなく、粘膜という意味で目やのどにも影響が出てきます。
例えばドライアイなどですね。

ウイルスの活動が活発になる

よくインフルエンザやノロウイルスは冬場に流行るものという認識がありますが、夏でもインフルエンザウイルスは存在します。
しかしながら、空気が多湿状態(約40%以上)であると、ウイルス自身の活動量が低下します。50%を超えるとかなり活動量が低下し同時に、死滅します。
また上記にあげたバリアーが弱っている状態で体内にウイルスが入ると感染しやすくもなります。

血液がドロドロになる

空気が乾燥しているということは自然と呼吸や汗によって体内の水分が減少していくということです。
夏であれば、汗をしっかりかくので水分が失われた感を感じますが、冬の場合は汗をかいている感覚があまりないのでいつの間にか脱水しているなんてことも少なくありません。
そうすると、水分補給もおろそかになり、体内の水分が減少=血液がドロドロになるということです。
血液がドロドロになってしまうと血圧が上がり、多種の悪影響が出てくるということが想像しやすいでしょう。

乾燥に負けないための対策

まずは加湿

誰でも考えることですし、常識です。
室内はエアコンなどの暖房器具によって外よりも乾燥している可能性があります。
加湿器を利用するなどして約40%~60%になるように加湿しましょう。
お金をかけずに加湿する方法だってたくさんありますのでググってみましょう!

肌の保温と保湿

皮膚表面の温度が28度を下回ると乾燥がより進むということなので、手袋やホッカイロなどを利用して冷たくならないようにしましょう。
最近ではスマホを使用するのに手をわざわざ出さなくても使える手袋なんかも出ているので有効利用しましょうね。
顔や首などはマスクをしたり、マフラーを巻いたりすることで防ぐことができますね。
あとは保湿。
街中で本当に見かけることが多い、ハンドクリームを塗る仕草。なにげに女性のこの仕草が好きだったりします。

もちろん水分補給も忘れずに

知らず知らずに脱水してしまう体の為に水分補給を行いましょう。とくに寝る前などは最低限コップ1杯の水分は補給しておいた方がいいですね。

しかしながらここで注意したいのがカフェイン入りの飲み物です。
寒いから暖かい飲み物→ホットコーヒーやホットティー
ではNGです!!
カフェインは利尿効果によって体温を下げる効果もあるからです!
飲みたくなるのはわかりますが、寒いときにカフェイン入りの飲料は控えましょう。
トイレに行きたくなって、ますます脱水になってしまいますので気を付けましょう。

まとめ

冬に乾燥してしまう日本に住んでいる以上、乾燥からは逃げられません。
なので上記に挙げた乾燥対策で冬を乗り切りることが大事ですね。
ちなみに肌の乾燥対策によさそうなのは、
蒸しタオルを大きめのビニール袋に入れて、その中に手を入れるというもの。
蒸しタオルで直接肌を暖めてしまうと、皮膚についた水分が蒸発するときに一緒に肌の数少ない水分までも蒸発させてしまうからです。
しかも同時に気化熱という現象で肌の熱を奪ってしまいます。
そうなっては全く意味がないどころか、逆効果になってしまうので、蒸しタオルを入れた袋に手を突っ込んで放置!が良いのです。
これなら濡れタオルを袋に入れて、レンジでチンすればあっという間に作れちゃうので簡単ですね。

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