カイロプラクティックって一体なんなの?

カイロプラクティックと聞くと、どんなイメージ??

皆さんは、「カイロプラクティック」をご存知ですか?
まだまだ認知度がそう高くもないので、知らない人の方が多いでしょう。
もし、ご存知だという方がいても、正しく「カイロプラクティック」を理解していますか?

見ているのは「ゆがみ」ではなく「機能」

カイロプラクティックは、背骨や骨盤のゆがみを正すことで、肩こりや腰痛を良くしてくれるもの、と考えているの人がとても多いと思いでしょう。
なぜなら日本国内ではその様に説明をして施術を行っている所が多くあるからです。しかしながら、本来のカイロプラクティックとはとても奥の深いものです。
それでは、カイロプラクティックについて詳しくお話ししていきましょう。

カイロプラクティックは、1895年9月18日にDaniel David Palmer(ダニエル・デヴィッド・パーマー)が創始した手技療法であり、当時パーマーの執事で難聴であったハーベイ・リラード氏の背骨の異常を感じ取り、その背骨を手によって矯正するで聴力を回復させたことがきっかけです。

これを聞いて驚きませんか?
背骨を矯正することで、なんと耳が聞こえるようになったのです。でもこれがカイロプラクティックであり、決して筋肉を揉んだり、症状が出ているところを色々触る施術ではないということなのです。

現在では先進国であるアメリカ、イギリス、オーストラリアを始めとする44カ国と地域で法制化が進んでいます。
国連の機関の一つであつるWHO(世界保健機構)はカイロプラクティックを次のように定義しています。
「筋骨格系の障害とそれが及ぼす健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職であり、関節アジャストメントもしくは脊椎マニピュレーションを含む徒手治療を特徴とし、特にサブラクセーション(神経系の働きを妨げ生理学的変化を起こす因子)に注目する。」

このままでは難しいので、簡単に要約すると、
筋肉や関節などのが引き起こす、健康的な問題を専門に診る職業であり、手による調整で「サブラクセーション」を取り除く
ということになります。

「サブラクセーション」というのを直訳すると「関節の亜脱臼」となってしまいますが、カイロプラクティック的には意味が異なり下記のような意味合いです。
身体の色々な機能というのは脳から出される情報によってコントロールされていて、その情報を伝えているのが全身(筋肉や内臓など)に張り巡らされている「神経系」です。この神経系の情報伝達を妨げてしまうのがサブラクセーション(神経機能低下)です。

厳密にいうと、もっと哲学的な話になって、カイロプラクターの中でも非常に意見が分かれてしまうお話でもあるので、とりあえずはこのように覚えていただければ大丈夫です。
なので、「ゆがみ」を見ているのではなく、「身体の機能」が低下している部分を見つけて、それを取り除くことがカイロプラクティックなんですね。(これが一番まとまってるかもしれない)

巷の整体院さんなんかでは「左右の足の長さがそろってる=骨盤はずれていない=健康」という図式があるようですが、そんなことはありません。
人間の身体は内臓を見てもわかるように、左右対称ではないですからね。左右対称にしたところで、見た目的にはキレイかもしれませんが、健康とは言えないのでご注意ください。

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